外部データ取込み(ローカルAgent導入)

EDI Agentに必要な設定を行います。設定が完了したら保存ボタンをクリックしてください。

【図 Agent導入(外部データ取込み)】

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【表 Agent導入(外部データ取込み)】

項目

説明

①   変換定義

外部データの変換定義名を選択します。

変換定義は、導入設定の外部データ取込-変換定義設定で予め登録が必要です。

②   転送対象

取込対象の外部データが格納されているファイルのパスを指定します。

/var/log/instance1/appliction.* のように正規表現(*)を使ってファイルを指定することができます。転送対象はデータが追記されないファイルを指定する必要があり、内容が確定後ローテーションされたファイルを指定してください。

(例)
access.log                       ←カレント
access.log.yyyymmdd    ←ローテーション後
access.log.yyyymmdd    ←ローテーション後

この場合、転送対象のファイル名は「access.log.2*」 を指定します。

転送済みファイルはリネームされ、プレフィックス _fin. がつきます。

③   転送済みファイル保持日数

転送済みファイルをAgentサーバ側に保管する日数を指定します。(指定範囲は1~9999)

④   保存/キャンセル

設定を保存する場合は保存ボタンを、破棄する場合はキャンセルボタンをクリックします。

Agentの外部データ取込みのインスタンス数が一定数を超える場合、Sheltyマネージャのsshd_configの設定を変更してください。

条件:ファイル取込タイミングが同一となるAgentインスタンス数 > 10 の場合
 MaxStartupsの設定に「ファイル取込タイミングが同一となるAgentインスタンス数」を指定する。
(sshサーバへの認証前接続数MaxStartups:初期値10:30:100)

(例) ファイル取込タイミングが同一となるAgentインスタンス数 100の場合

 

設定ファイルの編集 vim /etc/ssh/sshd_config 検索 /MaxStartups 行の追加・保存(コメントアウト行の下に追加) #MaxStartups 10:30:100 MaxStartups 100:30:110 ※100以上の場合は1番目の値に加え3番目の値を+10の値に変更 設定のチェック(何もメッセージが返らないことを確認) sshd -t エラー例 /etc/ssh/sshd_config line 118: Illegal MaxStartups spec. 設定の反映 systemctl restart sshd 設定値の確認 /usr/sbin/sshd -T | grep "maxstartups" maxstartups 100:30:110

 

 

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