外部データ取込み(リモートAgent導入)

EDI Agentに必要な設定を行います。設定が完了したら保存ボタンをクリックしてください。

 

【図 リモートAgent導入(EDI Agentの追加設定)】

image-20240405-063410.png

 

【表 リモートAgent導入(Telegraf HTTPConnectionの追加設定)】

項目

説明

①対象システム

データ収集対応のシステム、論理サーバを選択し、ホスト名を入力します。

②変換定義

外部データの変換定義名を選択します。
変換定義は、導入設定の外部データ取込-変換定義設定で予め登録が必要です。

③転送対象

取込対象の外部データが格納されているファイルのパスを指定します。
/var/log/instance1/appliction.*のように正規表現(*)を使ってファイルを指定することができます。転送対象はデータが追記されないファイルを指定する必要があり、内容が確定後ローテーションされたファイルを指定してください。

(例)
 access.log                       ←カレント
 access.log.yyyymmdd    ←ローテーション後
 access.log.yyyymmdd    ←ローテーション後
 この場合、転送対象のファイル名は「access.log.2*」を指定します。
 転送済みファイルはリネームされ、プレフィックス _fin.がつきます。

④転送済みファイル保持日数

転送済みファイルをAgentサーバ側に保管する日数を指定します。(指定範囲は1~9999)

⑤保存/キャンセル

設定を保存する場合は保存ボタンを、破棄する場合はキャンセルボタンをクリックします。

 

リモートAgent導入画面の導入Agent設定の表に「EDI」の行が追加されたこと、「Agent導入時のデータ収集状況の選択」の選択を確認し、保存ボタンをクリックして設定を保存してください。

NC導入後に導入先ホストへAgentが配布・インストールされます。また、「Agent導入時のデータ収集状況の選択」で「導入時にデータ収集を開始する」を選択している場合はデータ収集が開始されます。

 

【図 リモートAgent導入(EDI Agent)】

image-20240405-063548.png

 

Agentの外部データ取込みのインスタンス数が一定数を超える場合、Shelty Managerのsshd_configの設定を変更してください。

 

  • 条件:ファイル取込タイミングが同一となるAgentインスタンス数 > 10の場合
    MaxStartupsの設定に「ファイル取込タイミングが同一となるAgentインスタンス数」を指定する。
    (sshサーバへの認証前接続数MaxStartups:初期値10:30:100)

 

(例)ファイル取込タイミングが同一となるAgentインスタンス数 100の場合

設定ファイルの編集 vim /etc/ssh/sshd_config 検索 /MaxStartups 行の追加・保存(コメントアウト行の下に追加) #MaxStartups 10:30:100 MaxStartups 100:30:110 ※100以上の場合は1番目の値に加え3番目の値を+10の値に変更 設定のチェック(何もメッセージが返らないことを確認) sshd -t エラー例 /etc/ssh/sshd_config line 118: Illegal MaxStartups spec. 設定の反映 systemctl restart sshd 設定値の確認 /usr/sbin/sshd -T | grep "maxstartups" maxstartups 100:30:110

 

Copyright © IIM. All Rights Reserved.