ローカルAgent導入
Agentの導入設定は「Agent導入」画面から行います。本画面で保存ボタンをクリックすると、設定に従いNC導入後にAgentが導入されます。
エンタープライズダッシュボードのサイドメニュー「導入設定」を選択し、Agentパラメータ設定メニューの一覧から「Agent導入」を選択すると、下記のシステム登録画面が表示されます。システム選択、論理サーバ選択から導入先のシステムと論理サーバを選択します。
【図 Agent導入(初期画面) ID:DPLAGT01】
システムと論理サーバを選択すると、下記のように導入Agent設定が表示されます。
【図 Agent導入(システムと論理サーバ選択後の画面) ID:DPLAGT01】
【表 Agent導入(システムと論理サーバ選択後の画面)】
項目 | 説明 | |
①Agent導入時のデータ収集状態の選択 | Agent導入後にデータ収集を開始するかどうかを選択します。 「導入時にデータ収集を開始しない」を選択した場合、Agentデータ収集管理画面から手動でデータ収集を開始することができます。(操作方法はデータ収集開始(Agentインストール) を参照してください) | |
②導入Agnet設定一覧 | Agent種別毎に設定した内容を表示します。 | |
| Agent種別 | Agent種別を表示します。(※1) |
Instance | Agent種別がJava(AP+RT),Java(RT)、.NETの場合、インスタンス番号を表示します。 | |
Instanceキー | Java Agent導入時にインスタンス番号の代わりに指定するパラメータ。 選択中の論理サーバ内でJava Agentが導入対象となっている場合のみ表示されます。 | |
Instance表示 | Java Agentのインスタンスの表示名。 選択中の論理サーバ内でJava Agentが導入対象となっている場合のみ表示されます。 | |
設定 | アプリのパッケージ名やDBの接続方法など設定している場合は設定内容を表示します。 | |
備考 | Agent種別がJava(AP+RT)、Java(RT)、.NETの場合、適用/削除手順の説明へのリンクが表示されます。 | |
③Agent種別の追加 | 「+」ボタンをクリックすると追加対象Agentの選択ウィンドウに遷移します。(※2) | |
④編集/削除 | Agent設定を編集します。なお、OS Agentは必ず組み込まれるAgentのため編集や削除はできません。 :Agent設定を編集します。 :Agent設定を削除します。(※3) :Agent設定の削除を取り消します。 |
(※1) Agent種別には、下記のいずれかが表示されます。
【表 Agent種別】
Agent種別 | 説明 |
OS | OSのリソース性能データを収集します。 |
Java(AP+RT) | アプリケーションのトランザクションデータとJVMのリソース性能データを収集します。 |
Java(RT) | JVMのリソース性能データを収集します。 |
.NET | アプリケーションのトランザクションデータと.NETのリソース性能データを収集します。 |
Oracle | Oracleのリソース性能データを収集します。 |
SQL Server | SQL Serverのリソース性能データを収集します。 |
PostgreSQL | PostgreSQLのリソース性能データを収集します。 |
Telegraf | Telegraf経由でデータを収集します。 Telegraf Agentを導入した場合、データ収集設定の有無にかかわらず、当該バージョンでサポートしている全プラグインモジュールが対象ホストに配布されます。 |
EDI | 外部データファイルを取り込みます。 |
(※2) Agent種別の追加ボタンをクリックすると、下記の画面が表示されます。追加するAgent種別を選択し、登録ボタンをクリックしてください。
【図 Agent追加】
選択したAgentによって、登録をクリックした後の設定画面が異なります。それぞれの設定方法については、Java(AP+RT)(ローカルAgent導入) 以降で説明します。
(※3) Java(AP+RT)、Java(RT)、.NET(IIS)、.NET(プロセス) Agentを削除する場合は、削除ボタンをクリックした後に表示される「削除手順を表示」をクリックしてダウンロードされる手順書を参照してください。
【図 削除手順を表示】
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