ファイルスペース使用率の監視
ファイルスペース使用率の監視では、下記のディレクトリのファイルスペース使用率を一定間隔(毎時0分)で監視します。閾値は「警告」と「重大」の二段階あり、超過すると製品ログに「警告」の場合は「WARN」、「重大」の場合は「ERROR」のログを出力し、通知を行います。また、一部のディレクトリにおいて「重大」レベルの閾値を超過した場合は、特定のサービスを自動的に停止します。
【表 ファイルスペース使用率の監視】
ディレクトリ | ディレクトリの用途 | 警告 | 重大 | 「重大」レベルの閾値を超過した場合に停止させるサービス |
/ | - | 90% | 95% | - |
/var/iim/shelty | Sheltyの各種データ (DBデータ、ログなど) | 80% | 95% | iim-runscheduler confluent-kafka-connect-standalone |
!注意
各サービスが停止した場合、下記の影響があります。
iim-runscheduler
全てのジョブが停止します。これによりジョブで行われている、統計データの作成・集約処理や、レポート作成などの処理が停止します。confluent-kafka-connect-standalone
influxの性能データ、postgres上の構成情報、メソッドログの各種データの更新が行われなくなります。停止期間中にAgentから届いたデータはkafkaのトピック中に残留しますが、一定時間が経過すると破棄されます。
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