OS

キックスタートファイルを使用したOSのインストールを行います。導入OSがRHEL9で、かつ仮想マシンの起動オプションがEFIになっている場合の初期画面です。

【図 初期画面】

マニュアルスクショ1-20240411-051955.jpg

1. 「e」を押下することで下記画面に遷移します。表示されている「quiet」の次に「inst.ks=cdrom:/shelty-ks.cfg inst.gpt」を追記します。追記後は「Ctrl+x」でインストールを継続してください。

【図 オプションの追加】

image-20240411-054640.png

2. OSキックスタートファイルのメディアのマウントが求められるので、当該メディアをマウントします。

【図 キックスタートファイルのマウント要求画面】

3. OSキックスタートファイル(shelty-ks.cfg)の読み込みが成功すると、OSインストールメディアのマウントが求められるので、当該メディアをマウントします。読み取りが成功するとOSのインストール処理が進みます。

【図 OSインストール途中画面】

4. OSインストール処理が完了すると画面右下に「再起動」ボタンが表示されるのでクリックします。

【図 OSインストール途中画面】

5. IPアドレスとホスト名を変更するため、root権限でログインします。

【図 ユーザ選択画面】

6. パスワードを入力します。

【図 ユーザ選択画面】

7. 以上でOSのインストールは終了です。

【図 トップ画面】

8. 続けてネットワークとホスト名を設定します。環境に応じてネットワークの設定を行います。

 

9. 右上の右から2番目のマークにカーソルを当て、上から1番目の「有線接続済み」をクリックし、有線設定をクリックしてください。

【図 トップ画面】

10. 有線の右の歯車マークをクリックし、任意のネットワークの設定を行ってください。

【図 ネットワーク設定画面】

11. 次はホスト名の設定をします。ネットワーク設定後、左メニューの「このシステムについて」をクリックし、デバイス名をクリックしてください。

【図 ホスト名設定画面】

 

12. クリック後、ホスト名を任意のものに変更してください。

【図 ホスト名設定画面】

以上でOSのインストールは終了です。

管理ユーザの初期パスワード

キックスタートファイルを使用してOSをインストールすると、Shelty Managerの管理ユーザが作成されます。以下にその初期パスワードを示します。

【表 初期パスワード】

ユーザ名

初期パスワード

root

es1shelty

shelty

es1shelty

 

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