Shelty Managerの移行方法
Shelty Managerを異なるホストへ移行する場合は以下の流れで実施します。
【図 移行の流れ】
!注意
移行完了後、移行先ホストでは移行元ホストが使用していたIPアドレスを引き継いで使用するものとします。
移行中はManager側の処理が停止する為、収集データが一定期間欠損します。移行元ホストと移行先ホストのShelty Managerのバージョンは一致している必要があります。Shelty Managerのバージョンアップ時に移行を行う場合は、移行元ホストをバージョンアップ後に移行を実施して下さい。
外部データ取込(EDI Agent)を使用している場合は、外部データ専用のmetric.jsonファイルを手動で移行する必要があります。以下のディレクトリのファイルをsheltyユーザで保管し移行してください。
/opt/iim/shelty/etc/metrics/edi/*.json
暗号化通信(Https)設定をしている場合は、マニュアル暗号化通信(Https)設定手順 を参照して設定を行ってください。
以下の手順は全てrootアカウントで実施して下さい。
移行先ホストを準備
移行先ホストを用意しManagerのインストール の手順に従ってShelty Managerをインストールして下さい。(移行先ホストは最終的には移行元ホストが使用していたIPアドレスを引き継ぎますが、この時点では一時的なIPアドレスを割り当てインストールを実施して下さい。)
移行元ホストで移行データを作成
1. 移行データ作成用ディレクトリを用意して下さい。
(例)
mkdir /var/iim/shelty/migration_backup
2. Shelty Managerインストーラパスのshelty-manager-install.shの引数に--backup {1.で用意したディレクトリ}を指定して実行して下さい。
(例)
/mnt/dvd/shelty-manager-install.sh --backup /var/iim/shelty/migration_backup
実行が正常に完了すると「Shelty Manager Backup Completed.」のメッセージが表示され、1.で用意したディレクトリに「shelty-backup-yyyymmdd-HHMMSS.tar」というファイルが作成されます。
3. 手順2で作成された「shelty-backup-yyyymmdd-HHMMSS.tar」ファイルと「/etc/telegraf/environments」を移行先ホストの移行データ復元用ディレクトリに転送して下さい。
(例)
cd /var/iim/shelty/migration_backup
scp -Cpr shelty-backup-yyyymmdd-HHMMSS.tar root@移行先ホストIP:/var/iim/shelty
cd /etc/telegraf
scp -Cpr environments shelty@移行先ホスト IP:/etc/telegraf
4. 転送完了後に移行元ホストをシャットダウンして下さい。
移行先ホストで移行データを復元
1. influxdのretention policy check intervalを96hに設定します。
以下のコマンドを実行し、"storage-retention-check-interval": "96h0m0s"
と出力されることを確認してください。
2. 移行データ復元用ディレクトリを用意して下さい。
(例)
3. Shelty Managerインストーラパスのshelty-manager-install.shの引数に--restore {転送した移行データファイルのパス} {移行データ復元用ディレクトリ}を指定して実行して下さい。
(例)
4. 実行が正常に完了すると「Shelty Manager Restore Completed.」のメッセージが表示されます。
実行中に以下のメッセージが表示されますが、復元操作に問題はありません。
「ERROR: current user cannot be dropped」
5. 以下のコマンドを実行し、influxdのretention policy check intervalをデフォルトの30mに戻します。
以下のコマンドを実行し、"storage-retention-check-interval": "30m0s"
と出力されることを確認してください。
移行先ホストのIPアドレスを変更
!注意
以下の手順は記載通りに実施し、手順間で他のShelty Managerに関する操作は行わないで下さい。
1. 以下のコマンドを実行しShelty Managerのサービスを停止後、confluent-kafkaサービスを不活性化します。
2. サービス停止後、移行先ホストのIPアドレスを移行元ホストが使用していたIPアドレスに変更して下さい。
3. Shelty Managerインストーラパスのshelty-manager-install.shの引数に{移行元ホストが使用していたIPアドレス} chipを指定して実行して下さい。
(例)
4. 以下のコマンドを実行しconfluent-kafkaサービスを活性化します。
5. 作成した移行データ復元用ディレクトリ/var/iim/shelty/migration_restore、/var/iim/shelty/shelty-backup-yyyymmdd-hhmmss.tarを削除します。
!注意
移行元のShelty Manager環境にリモートAgent、ローカルAgent、Brokerを導入していた場合は、移行先の環境においても、NC、Brokerのほか、収集に必要な各種アプリケーションの導入が必要になります。
必要なアプリケーションについては必要アプリケーション を参照してください。
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