サーバGを設定する
エンタープライズダッシュボードのサイドメニュー「導入設定」を選択し、グループ設定メニューの一覧から「サーバG設定」を選択すると、下記のサーバG設定画面が表示されます。
監視画面やレポートではここで設定した論理サーバ単位でサーバ稼働状況が報告されます。画面からの設定のみでなく、CSVファイル経由での設定も可能です。
【図 サーバG設定 ID: SETSER01】
【表 サーバG設定】
項目 | 説明 |
システム選択 | プルダウンからサーバG設定対象のシステムを選択します |
論理サーバ名 | サーバのグルーピング名である論理サーバ名を入力します。文字数上限値は全角/半角に関わらず16文字です。 |
Active-Standby | サーバ構成が「Active-Standby」の場合はチェックを入れます。 サーバ構成により、監視画面やレポートで報告される集計方法が異なります。 Active-Standbyチェックあり:論理サーバに所属するホストの最大値 Active-Standbyチェックなし:論理サーバに所属するホストの平均値 |
編集 | 論理サーバの追加や削除、順序変更を行います。 :論理サーバの順序を入れ替えます。ここで定義された順序に従って論理サーバとグルーピングルールのマッチングが行われます。 :論理サーバを追加します。 :論理サーバを削除します。 |
ホスト名 | 論理サーバに所属するホストを入力します。ワイルドカード(*)も入力可能です。 |
ホスト名の追加と破棄 | 論理サーバに所属するホストの追加や削除を行います。追加する一つの論理サーバに対して複数のホスト名を適用できるようになります。 :ホスト名の定義を追加します。 :ホスト名の定義を削除します。 |
CSVダウンロード/CSVアップロード | 設定をGUIではなくファイル経由で実施する際に、設定をCSVファイルでダウンロード/アップロードします。詳細な設定方法はサーバGのCSV設定 を参照してください。 |
保存/キャンセル | 設定を保存する場合は保存ボタンを、破棄する場合はキャンセルボタンをクリックします。 |
Agent導入画面 | Agent導入画面に遷移します。 |
!注意
サーバGの設定を変更する場合は下記に注意してください。
サーバG 設定を変更しても、過去の統計データののサーバG 情報は更新されません。
サーバG単位でAgentのインストール状態を設定しています。サーバGを変更した場合は、変更先のサーバGの状況に合わせて、Agentのインストール/アンインストールが発生します。なお、新規に作成したサーバGにホストを移行した場合、データ収集対象は自動的に「OSのみ」となります。
サーバG単位で閾値監視を設定しています。サーバG変更時には閾値設定が変更先のサーバGの閾値設定に置き換わります。
データ収集開始後に、ホストを別のサーバGに移動させる、サーバGを別のシステムに移動させるなどの操作を行った場合、以下のような影響が生じることがあります。Java Agent、.Net Agentのデータ収集開始済みのホストについてサーバGの変更を行う場合は、手順について弊社までご相談ください。
データ収集停止
収集パッケージの意図しない変更
収集されたデータが意図しないシステムで表示される
Copyright © IIM. All Rights Reserved.