グループの構成

Sheltyでの性能監視・性能管理の軸となるグループ設定を行います。Sheltyではサーバやアプリ、インフラ環境を「システム」「アプリG」「サーバG」「インフラG」にグルーピングします。階層的なグループ構造により、性能把握を容易に行えるよう構成されています。

【図 グループの構成】

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  • エンタープライズシステム
    企業システムの全体を指します。Sheltyの管理対象はすべてエンタープライズシステム配下に定義されます。

  • システム
    業務システムの単位に定義します。サーバやアプリのグルーピングはシステム配下に階層的に紐づきます。監視画面やサーバ・アプリの性能レポートはシステム毎に出力されます。
    例.契約管理システム
      名寄せシステム
      勤怠管理システム

  • アプリG
    URLの文字列をルールベースでグルーピングします。ドメイン-フィーチャ-ファンクションの3階層にURLをグループ化してシステムに紐づけます。

  • サーバG
    ホスト名の文字列をルールベースでグルーピングし、論理サーバを構成します。論理サーバはシステムに紐づきます。

【図 システム配下のグルーピング(アプリG/サーバG)】

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  • インフラG
    拠点名、サイト名などを「データセンタ」として定義し、その配下に管理対象のvCenter Serverを「仮想環境」として定義します。vCenter Server配下のクラスタ、サーバ機器、仮想マシンは自動検出されます。また、仮想マシンのホスト名はシステムやサーバGのグルーピングに自動的に紐づけられます。

【図 インフラG】



 

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