Oracle(ローカルAgent導入)

DBの接続方法を設定します。設定が完了したら保存ボタンをクリックしてください。

【図 Agent導入(Oracleの追加設定)】

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【表 Agent導入(Oracleの追加設定)】

項目

説明

①instance番号

Oracle Agent導入時に使用するインスタンス番号。1~9999までの任意の番号を指定できます。

追加時のみ「自動採番」が表示され、チェックした場合はDB保存時に自動的に割り当てられます。

②DBの接続設定

DB接続のポート番号、DB名、DBのユーザ名、パスワードを入力します。※

③接続確認

接続確認はNC導入以降に可能です。

②で設定した内容でDBに接続できるか確認します。

論理サーバに登録されているホストの台数分の結果を表示します。接続が成功した場合は、下記のようなOKのメッセージを表示します。

image-20240408-135306.png

接続が失敗した場合は、下記のようなFAILEDのメッセージを表示します。 

④保存/キャンセル

設定を保存する場合は保存ボタンを、破棄する場合はキャンセルボタンをクリックします。

③の接続確認をしていない場合や、接続確認をして失敗した場合であっても、設定を保存することは可能です。

※ユーザは下記の権限が必要です。

  • create session権限

  • 下記テーブルへのselect権限V$VERSION,V$DATABASE,V$PDBS,V$LICENSE,V$LIBRARYCACHE,V$ROWCACHE,V$SGA,V$SYSSTAT,V$SYS_TIME_MODEL,V$SYSTEM_WAIT_CLASS

!注意

Oracle RAC環境の場合、RACを構成する個々のインスタンス(ホスト)に接続可能なリスナーが設定されている必要があります。

(例)

(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=<RAC全体に対するIPアドレス)(PORT=1521)))

(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=<RACを構成するホストのIPアドレス)(PORT=1521)))

Agent導入画面においてOracleの行が追加されたことと、再度「Agent導入時のデータ収集状況の選択」の選択を確認し、保存ボタンをクリックしてください。

保存ボタンをクリックして設定を保存します。NC 導入後に導入先ホストへAgentが配布・インストールされます。また、「Agent導入時のデータ収集状況の選択」で「導入時にデータ収集を開始する」を選択している場合はデータ収集が開始されます。

【図 Agent導入(Oracle)】

 

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