02700-MM-10090 Linuxの一部カテゴリにて閾値検査と閾値通知が機能しない場合がある
■問題
Linuxの“プロセス・ユーザ毎のリソース使用量”カテゴリにて、閾値検査と閾値通知が機能しない場合がありました。
収集データの格納が遅れた際、閾値検査が行われないことがありました。
閾値通知機能で通知対象の閾値検査の結果が通知されないことがありました。
■条件
Sheltyバージョン:2.6.0以降
Linux Agent を使用
■原因
閾値検査
データ収集の遅れを考慮した待ち時間が不十分でした。
閾値通知
閾値判定に対する実行遅延時間の値と、閾値通知を行う必要があるかの判定の実行を遅らせる時間の値に不整合がありました。
■修正内容
閾値判定
データ収集の遅れを考慮して待ち時間を長くするように修正しました。
閾値通知
閾値通知判定の実行遅延時間を調整しました。
■使用方法
閾値判定
該当項目を対象とした閾値設定がある場合、バージョンアップ後に「閾値設定一覧(画面ID: CHKTHR01)」から1つ1つ編集ボタンを押して再保存していただく必要があります。
閾値通知
バージョンアップ後、直ちに適用されます。
Copyright © IIM. All Rights Reserved.