02700-AM-8711 Telegraf Agentの一部ログにインスタンス番号を追加

■概要

TelegrafAgentから出力されるログの一部にインスタンス番号を追加しました。

 

■効果

ログに含まれるインスタンス番号から、リモートAgent導入設定のどの設定から出力されたログであるか判別できるようになりました。

 

■条件

  • Telegraf Agentを利用したデータ取得を行っている

    • Telegraf Db2
      Telegraf HTTP Connection
      Telegraf HTTPAccessLog
      Telegraf ping
      Telegraf MIB2

 

■詳細

コード

レベル

アプリケーション

機能

メッセージ

説明

詳細解説

コード

レベル

アプリケーション

機能

メッセージ

説明

詳細解説

1

ATGM101D

DEBUG

telegrafagent

main

debug(${file} ${line}:${message})

デバッグ

ログファイルに出力されるメッセージです。

2

ATGM201I

INFO

telegrafagent

main

telegraf info(${info}) instanceId:${instanceid}

telegrafからINFOメッセージを受信しました

TelegrafAgentの稼働情報が出力されます。Telegraf標準のINFOログ。

3

ATGM202W

WARN

telegrafagent

main

telegraf warn(${warn}) instanceId:${instanceid}

telegrafからWARNメッセージを受信しました

TelegrafAgentに問題があり、処理が継続できる場合に出力されます。Telegraf標準のWARNログ。

4

ATGM203E

ERROR

telegrafagent

main

telegraf error(${error}) instanceId:${instanceid}

telegrafからERRORメッセージを受信しました

TelegrafAgentに重大な障害が発生した際に出力されます。Telegraf標準のERRORログ。

ATGM101DについてはTelegrafおよびTelegrafプラグインが出力するログに限ります。

■使用方法

モジュールバージョン管理(AGTCNF02)画面でバージョンを2.7.0に更新してください。

 

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