サーバGを設定する

エンタープライズダッシュボードのサイドメニュー「導入設定」を選択し、グループ設定メニューの一覧から「サーバG設定」を選択すると、下記のサーバG設定画面が表示されます。

監視画面やレポートではここで設定した論理サーバ単位でサーバ稼働状況が報告されます。画面からの設定のみでなく、CSVファイル経由での設定も可能です。

【図 サーバG設定 ID: SETSER01】

image-20240403-070659.png

【表 サーバG設定】

項目

説明

システム選択

プルダウンからサーバG設定対象のシステムを選択します

論理サーバ名

サーバのグルーピング名である論理サーバ名を入力します。文字数上限値は全角/半角に関わらず16文字です。

Active-Standby

サーバ構成が「Active-Standby」の場合はチェックを入れます。

 サーバ構成により、監視画面やレポートで報告される集計方法が異なります。

Active-Standbyチェックあり:論理サーバに所属するホストの最大値

Active-Standbyチェックなし:論理サーバに所属するホストの平均値

編集

論理サーバの追加や削除、順序変更を行います。

 image-20240403-070801.png :論理サーバの順序を入れ替えます。ここで定義された順序に従って論理サーバとグルーピングルールのマッチングが行われます。

image-20240403-070810.png :論理サーバを追加します。

image-20240403-070818.png :論理サーバを削除します。

ホスト名

論理サーバに所属するホストを入力します。ワイルドカード(*)も入力可能です。

ホスト名の追加と破棄

論理サーバに所属するホストの追加や削除を行います。追加する一つの論理サーバに対して複数のホスト名を適用できるようになります。

image-20240403-070836.png :ホスト名の定義を追加します。

image-20240403-070844.png :ホスト名の定義を削除します。

CSVダウンロード/CSVアップロード

設定をGUIではなくファイル経由で実施する際に、設定をCSVファイルでダウンロード/アップロードします。詳細な設定方法は を参照してください。

保存/キャンセル

設定を保存する場合は保存ボタンを、破棄する場合はキャンセルボタンをクリックします。

Agent導入画面

Agent導入画面に遷移します。

!注意

サーバGの設定を変更する場合は下記に注意してください。

  • サーバG 設定を変更しても、過去の統計データののサーバG 情報は更新されません。

  • サーバG単位でAgentのインストール状態を設定しています。サーバGを変更した場合は、変更先のサーバGの状況に合わせて、Agentのインストール/アンインストールが発生します。なお、新規に作成したサーバGにホストを移行した場合、データ収集対象は自動的に「OSのみ」となります。

  • サーバG単位で閾値監視を設定しています。サーバG変更時には閾値設定が変更先のサーバGの閾値設定に置き換わります。

  • データ収集開始後に、ホストを別のサーバGに移動させる、サーバGを別のシステムに移動させるなどの操作を行った場合、以下のような影響が生じることがあります。Java Agent、.Net Agentのデータ収集開始済みのホストについてサーバGの変更を行う場合は、手順について弊社までご相談ください。

    • データ収集停止

    • 収集パッケージの意図しない変更

    • 収集されたデータが意図しないシステムで表示される

 

 

 

Copyright © IIM. All Rights Reserved.