導入設定

導入時に必要な設定です。グループ設定等、Sheltyでのシステム管理に必須の設定が含まれます。Agentの導入や処理対象外とするトランザクションの設定、出力するログレベルの設定もここで行います。

エンタープライズ画面のサイドメニューより、「導入設定」を選択し、表示された導入設定メニューの一覧から遷移します。

【表 導入設定】は各メニューの説明と必須/任意の区分を示します。

【図 導入設定 ID:INSIDX00】

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【表 導入設定】

分類

分類2

項目

説明

必須/任意
※1

グループ設定

システム

システム登録

システムを登録します。システムは業務システムの単位に定義します。サーバやアプリのグルーピングはシステム配下に階層的に紐づきます。

必須

アプリG設定

アプリグループを設定します。URLの文字列をルールベースでグルーピングします。ドメイン-フィーチャ-ファンクションの3階層にURLをグループ化してシステムに紐づけます。

必須

サーバG設定

サーバグループを設定します。ホスト名の文字列をルールベースでグルーピングし、論理サーバを構成します。論理サーバはシステムに紐づきます。

必須

インフラ

インフラG設定

データセンタおよび仮想化基盤の管理ポイントを設定します。拠点名、サイト名などを「データセンタ」として定義し、その配下に管理対象のvCenter Serverを「仮想環境」として定義します。

必須

Agentパラメータ設定

導入

Agent導入

Agentを導入します。

必須

リモートAgent導入

リモートAgentを導入します。

任意

トランザクション取得設定

除外設定

処理対象外のURL名やホストを指定します。

任意

認証連携情報

Javaアプリのセッション情報からユーザIDや企業コード、部署コードを抽出します。

任意

URLユニーク部分削除

URLユニーク部分削除

任意

外部データ取込

変換定義設定

外部データを取り込む際の変換定義を設定します。

任意

共通設定

ログレベル設定

出力するログの水準を設定します。

任意

EDI Agent接続設定

EDI AgentがSSH接続に使用するsheltyユーザのパスワードを設定します。

任意

※1 必須/任意の意味は下記のとおりです。

必須:必ず設定が必要です。

任意:運用時に必要に応じて変更や設定を行います。

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