02900-ME-11018 外部データのデータ集約Fluxファイルの自動作成
■概要
外部データの変換定義設定に、データ集約用Fluxファイルを自動作成するためのパラメータを追加しました。生成されたFluxファイルはデータ集約実行管理画面(SETEDI01)でスケジュール登録することができます。
■条件
EDI Agent を使用している
■詳細
外部データの変換定義設定(SETEDI01)画面の「変換定義」の[global]
セクションのdownsampling
に”true”指定することで取り込んだデータを集約するためのFluxファイルを作成するよう指定できます。
記載がない場合は、”false”として動作し、Fluxファイルの作成を行いません。
パラメータの記載例
[global]
中略
downsampling="true"
[csv_field_mapping]
3="t_wpno"
4="t_tcode"
5="f_active"
6="f_cpu"
7="s_trxid"
[downsampling_mapping]
5="max"
6="mean"
7="last"
downsampling
キーの指定のみで[downsampling_mapping]
セクションがない場合、浮動小数点のフィールドは平均(mean), 文字列のフィールドは最終値(last)が自動で設定されたFluxファイルが生成されます。
[downsampling_mapping]
セクションに、データ集約で使用する関数を直接指定します。キーはcsv_field_mapping
と同様に、CSVの列番号を示します。
この設定は、global
セクションのdownsampling
キーに”true”が指定されている場合にのみ有効です。
指定可能なパラメータは以下の通りです。
フィールド名プレフィックス | 設定値 | 設定値動作 |
---|---|---|
f_ | mean | 平均値を算出 |
max | 最大値を算出 | |
min | 最小値を算出 | |
s_ | last | 最終値を算出 |
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