02800-UE-11361 TRX応答時間の度数分布に複数の階級をまとめた階級を追加

■概要

統合ダッシュボードおよびデータエクスプローラーのTRX応答時間の度数分布において、複数の階級をまとめた階級を利用できるようになりました。これにより、大まかなTRX応答時間の分布を把握できます。また、閾値設定において、上記の階級を検査対象にできるようになりました。

 

■詳細

TRX(アプリG単位)、TRX(URL単位)、TRX(システム単位)、TRX(論理サーバ単位)のそれぞれに、下記のフィールドを追加します。値は百分率(%)ではなく、回数の度数分布です。 

  • 応答時間の度数分布(1秒未満)

  • 応答時間の度数分布(1秒以上3秒未満)

  • 応答時間の度数分布(3秒以上5秒未満)

 

■前提

このフィールドを利用してグラフを作成するためには、Java Agent、.NET Agent、またはTelegraf Agent(HTTP Access Log)でトランザクションデータを取得している必要があります。

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