02800-UE-9190 折れ線グラフの視認性向上(統合ダッシュボード・データエクスプローラー)

■概要

統合ダッシュボード、およびデータエクスプローラーに表示されている折れ線グラフですが、プロット数が多い場合やグラフ幅が狭い場合にマーカー同士が重なってしまい、線が潰れた状態の見た目になっていました。これを改善するために、折れ線の太さを細く(62.5%)、マーカーの大きさを小さく(50.0%)変更しました。
また、マーカーの表示/非表示を選択するオプションを追加しています。 

 

【マーカーあり】

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【マーカーなし】

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■条件

折れ線とマーカーのサイズ変更は、特別な操作をせずに自動適用されます。
マーカーを非表示にする場合は、グラフの編集モーダルにて指定します。

■詳細

【折れ線マーカーの表示/非表示を指定する方法】

 [統合ダッシュボード]

時系列ダッシュレットの追加/編集を行うモーダルにて指定を行います。モーダルの「グラフ装飾」欄に「折れ線マーカー」が追加されており、ここで表示/非表示を指定します。

 [データエクスプローラー]

データエクスプローラーに表示されているグラフ右上のメニューから「編集」を選択し、グラフ編集モーダルを開きます。モーダルの「グラフ装飾」欄に「折れ線マーカー」が追加されており、ここで表示/非表示を指定します。

■注意事項

「折れ線のマーカーを表示する」のチェックを外した場合、離散的な値が存在すると折れ線が描画されないことがあります。

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