データ集約実行を管理する
本画面は、「運用管理」画面の「実行管理」欄から「データ集約実行管理」をクリックすると、ブラウザの新しいタブで表示されます。ここには、データ集約を行うスケジュールの一覧が表示されます。
「データ集約の手動実行」リンクをクリックすると、データ集約を手動実行するためのモーダルが開きます。
「ジョブ実行管理」リンクをクリックすると、「ジョブ実行管理」画面に遷移します。
【図 データ集約実行管理 ID:TSKLOG01】
■画面の説明
【表 データ集約実行管理】
項目名 | 説明 | |
データ集約実行管理 | データ集約を行うタスクの一覧が表示されます。 | |
| 集約単位 | 集約する時間の単位が、以下のいずれかで表示されます。
カスタムは外部データ専用です。 |
データ | データの種別が表示されます。 標準データ・外部データのいずれかで表示されます。 | |
Fluxファイル | 実行対象のFluxファイルの名前です。 | |
無効/有効 | 現在、データ集約が有効になっているか、無効になっているかが表示されます。 ボタンを押下することで無効/有効を切り替えることができます。 | |
cron設定 | データ集約を起動するcron設定が表示されます。 | |
インターバル分 | データ集約対象とする期間が分表示されます。 | |
オフセット分 | データ集約を行う場合のオフセット(遅延時間)が分表示されます。 | |
編集 | ヘッダの編集横の「+」ボタンを押下することで外部データの集約スケジュールを追加することができます。 データが「外部データ」の場合、鉛筆マークの編集ボタンを押下することでcron設定、インターバル分、オフセット分を変更することができます。 ゴミ箱マークの削除ボタンを押下することで対象スケジュールを削除できます。 |
外部データ集約の設定
■画面の説明
項目名 | 説明 | |
---|---|---|
外部データ集約の設定 | 外部データ集約の設定を行います | |
| Fluxファイル | 実行対象Fluxファイルを指定します。 下記ディレクトリに配置しているファイルから、スケジュール未登録のファイルが表示されます。 ディレクトリ:/opt/iim/shelty/tasks/edi |
集約 | 集約定義を行う上での定義を指定します。
| |
cron設定 | スケジュールのcronを定義します。 フォーマットは秒 分 時 日 月 ?となり、秒は0, 日、月は*を指定してください。 分、時は*/2などで2分毎、2時間毎などの指定が可能です。 | |
インターバル | データ集約期間の分を指定します。 | |
オフセット | データ集約を行う定義のオフセット(遅延起動)分を指定します。 cronの分部分を指定します。 |
集約は1分デフォルト/1時間デフォルトを指定することでcron設定、インターバル、オフセットの設定を考慮する必要がなくなります。
データが2時間毎に配置されるなどの場合、集約でカスタムを指定いただき、各パラメータの設定を行ってください。
例)ファイルが2時間毎、0分に配置される場合
ファイルの取り込みまで時間がかかるので、cronで10分の猶予を与える設定は以下の通りです。
cron設定:0 10 */2 * * ?
2時間ごとの10分に起動する(00:10, 02:10, 04:10…)
インターバル:180
起動時刻から過去180分(3時間)を集約対象とする
オフセット:10
cronでHH:10に起動するので10を設定する
上記設定で2024/10/01 00:10に起動した場合、集約対象時刻は2024/10/01 21:00 ~ 2024/10/02 00:00の3時間となります
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