カスタムページの設定
カスタムページの設定を行います。①~⑤の選択・入力をしてください。
【図 カスタムページ設定 ID:RPTCTM02】
【表 カスタムページ設定】
項目 | 説明 |
①名前 | 章節項:ページをどの節・項に登録するか選択します。 ページ:ページ名を入力します。ページ名の文字数上限値は全角/半角に関わらず20文字です。 |
②繰り返し属性 | 章 :「-」が表示されます。 節・項 :①で設定した節や項の繰り返し属性の設定が表示されます。 ページ :ページの繰り返し属性を選択します。なし,ドメイン毎に1ページ,論理サーバ毎に1ページから選択します。詳細は後述の「カスタムページの設定 | ページの繰り返し属性 」を参照してください。 |
③対象期間 | ページに定義するグラフや表の対象期間を選択します。1日,1ヶ月,13ヶ月,15ヶ月,1年から選択します。※1 |
④種別 | 特定のサーバ種別,ミドルウェア種別,OS種別の場合のみページを出力したい際に指定します。例えば、APサーバ種別専用のページにする場合や、Oracle専用のページにする場合、Windows専用のページなどにする場合はこちらで指定します。特定の指定が不要であれば、「全種別」を選択します。 サーバとOSは、②のページの繰り返し属性が「論理サーバ毎に1ページ」の場合のみ選択可能になります。ミドルウェアは、④の「サーバ」がAPサーバ,非APサーバ,DBサーバの場合のみ選択可能になります。※2 |
⑤レイアウト | ページのレイアウトを選択します。選択ボタンをクリックすると、選択肢の一覧が表示されます。作成したいレイアウトタイプの画像をクリックしてください。選択肢については後述の「カスタムページの設定 | ページレイアウトの一覧 」を参照してください。 |
⑥保存/キャンセル | 設定を保存する場合は保存ボタンを、破棄する場合はキャンセルボタンをクリックします。保存する場合は、カスタムページエレメントの設定など全ての設定を終えてから保存ボタンをクリックしてください。 |
※1 対象期間について
・カスタムページでは、ページ単位で対象期間を決めます。そのため、1ページの中に対象期間が異なるグラフや表を設定することはできません。
対象期間において「1日」を選択する場合、繰り返し属性がピーク日または指定日の節または項を選択する必要があります。
※2 共通システムにサーバ種別が「APサーバ」の論理サーバがあった場合、関連付けしたフロント側のシステムのレポートでは共通システムのアプリ稼働状況(TRX要求件数やその応答時間などの性能情報)を表示しないため、サーバ種別は「非APサーバ」として扱われます。
前ページの「⑤レイアウト」を選択すると、レイアウトの下部に「エレメント」が表示されます。
【図 カスタムページ設定】
表内の マークをクリックして、エレメント毎に設定を行います。エレメントの表示種別毎の設定方法は、下記を参照してください。なお、コメントの設定は必須ではありません。
ページの繰り返し属性
ページの繰り返し属性の選択肢には、「なし」、「ドメイン毎に1ページ出力」、「論理サーバ毎に出力」があります。各選択肢の説明と出力例は下記のとおりです。
① なし
1つのカスタム-ページの定義に対して、1ページのみ出力する場合に選択します。例えば、システム単位のトランザクションデータを使用する場合や、1グラフ(または表)に全ドメインをまとめる場合、1グラフに全論理サーバをまとめる場合などです。
【図 ページの繰り返し属性:なしの出力例】
② ドメイン毎に1ページ出力
ドメイン毎に1ページ出力したい場合に選択します。「5.1.1.4 個別指定」で指定したドメインの数だけページが出力されます。
【図 ページの繰り返し属性:ドメイン毎に1ページの出力例】
③ 論理サーバ毎に1ページ出力
論理サーバ毎に1ページ出力したい場合に選択します。「4.1.1.4 個別指定」で指定した論理サーバの数だけページが出力されます。
【図 ページの繰り返し属性:論理サーバ毎に1ページの出力例】
!注意
ページの繰り返し属性で「ドメイン毎に1ページ出力」を選択した場合、そのページは特定のドメインに絞ったデータのみ出力されます。全ドメインのデータや、他のドメインのデータを出力するグラフや表は定義できません。「論理サーバ毎に1ページ出力」を選択した場合も同様です。
【表 ページの繰り返し属性:ドメイン毎に1ページの設定可能/設定不可のパターン】
○:設定可能なパターン(例) | ×:設定不可のパターン(例) |
|
ページレイアウトの一覧
選択可能なページのレイアウトは下記のとおりです。
【図 ページレイアウトの一覧】
コメントとメモには下記の違いがあります。
【表 コメントとメモの相違点】
相違点 | コメント | メモ |
出力する文章をあらかじめ設定できるか | 可能 | 不可 |
レポート閲覧画面での表示領域 ※1 | 6行 | 2行 |
PDFレポートでの推奨最大行数 ※2 | 13行 | 2行 |
※1 初期表示時の表示領域です。コメントやメモ欄は画面上でマウス操作により一時的に大きさを変えることができます。なお、上記の行数に納まらない場合はスクロールバーが表示されます。
※2 コメントの行数が多いとPDFレポートでは改ページが発生します。推奨最大行数とは、1ページに収めたい場合に推奨する最大の行数です。
また、レイアウト毎の表の最大行数は下記のとおりです。なお、この最大行数はヘッダ行を含まない、セルの中で改行が発生していない場合の行数です。表の最大行数が下記の数値を超えた場合、ページのレイアウトが崩れたりPDFレポートにおいて改ページが発生したりする場合があります。
【表 レイアウト毎の表の最大行数】
レイアウト | 表の最大行数 |
| レイアウト | 表の最大行数 |
27行 |
| 16行 | ||
27行 |
| 16行 | ||
38行 |
| 16行 | ||
| 38行 |
|
| 38行 |
| 10行 |
|
| 27行 |
27行 |
| 27行 | ||
10行 |
| 27行 | ||
16行 |
|
|
|
Copyright © IIM. All Rights Reserved.