Shelty Open APIの呼び出し方

Shelty Manager 1.3.0以降にはAPIのエンドポイントが用意されております。

そちらのエンドポイントに対してHTTP(S)でリクエストを送ることでJSON形式の応答が返却されます。

また、Shelty Open APIを使用するためにはAPIキーを事前に発行しておき、APIキーをリクエストのURLパラメータに含める必要があります。APIキーの発行方法については を参照してください。

  • リクエストの例

APIキーが00d5a491-7a41-42cf-b383-3da5e2d4430cの場合

http://${Shelty Manager サーバ}:8080/shelty/api/public/v1/meta/hierarchy/systems?
apiKey=00d5a491-7a41-42cf-b383-3da5e2d4430c

  • レスポンスの例

{

  "system": [

    {

      "systemId": 1,

      "systemName": "IIMオンラインシステム",

      "isSharedSystem": false,

      "relationSystem": [

        {

          "systemId": 13,

          "systemName": "共通認証システム",

          "isSharedSystem": true

        }

      ]

    }

   (~中略~)

  ]

}

また、検索条件もURLパラメータとして指定することが可能です。APIによって利用できる検索条件が異なりますので、それぞれのAPIの定義を参照してください。

また、日本語の指定にはUTF-8でのURLエンコーディングが必要になりますのでご注意下さい
(例:「オンライン」→「%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3」)。

例:「システムIDが「1」もしくは「2」」を条件に指定する場合

http://${host}:8080/shelty/api/public/v1/meta/hierarchy/systems?apiKey=00d5a491-7a41-42cf-b383-3da5e2d4430c&systemId=1,2

例:「システムIDが「1」かつシステム名に「オンライン」を含む」を条件に指定する場合

http://${host}:8080/shelty/api/public/v1/meta/hierarchy/systems?apiKey=00d5a491-7a41-42cf-b383-3da5e2d4430c&systemId=1&systemName=%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3

!注意

①環境変数、またはJavaアプリケーションのシステムプロパティ中にセキュリティ情報(例えば、パスワードを平文にて渡している場合など)が含まれている場合、取得された情報にはそのままの状態で含まれます。

②出力内容の行間に改行コードが含まれる場合、エスケープシーケンスを付与して出力されます。

  • 対象改行コード:\r, \n, \r\n

例:SheltyManager\nVersion2.1.0

   ↓ エスケープシーケンスを付与

  SheltyManager\\nVersion2.1.0

但し、Javaのline.separatorなど改行コードそのものの場合はエスケープシーケンスは付与されません。

③ホストやAgentのインベントリ情報を取得する場合、Agentのバージョンを2.1.0以降にする必要があります。

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