閾値設定(仮想マシン)-閾値セット一覧

閾値セットの追加と編集、削除を行う画面です。

【図 閾値設定(仮想マシン) 閾値セット一覧 ID:THRINF53】

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【表 閾値設定(仮想マシン) 閾値セット一覧】

項目

説明

①閾値セット名

閾値セットに任意の名称を定義します。

②編集

「+」ボタンをクリックし、閾値セットを追加します。削除ボタンで閾値セットが削除されます。(データセンタに適用中の閾値セットは削除できません)

③閾値セットの編集

閾値セットに閾値と連続回数を設定します。

 

メトリック

CPU使用率、メモリ使用率の閾値を設定可能です。未入力の場合は閾値監視対象外となります。

 

使用率(%)

閾値の入力欄です。数値を直接入力するか、▲▼マークで数値を調整します。

 

ルール

閾値「以上」が監視対象となるのか、閾値「以下」が監視対象となるかを示します。編集できません。

 

連続回数

一定期間、閾値超過状態が継続した後に閾値違反を報告する機能です。閾値違反の判定に至るまでの連続回数を設定可能です。(例:5回連続で閾値を超えた場合に閾値違反を報告)

④適用データセンタの表示

「確認」をクリックすると下記のように閾値セットが適用されているデータセンタを表示します。

image-20240404-002603.png

⑤保存/キャンセル

設定を保存する場合は保存ボタンを、破棄する場合はキャンセルボタンをクリックします。

⑥物理サーバ一覧

物理サーバ一覧画面に遷移します。

image-20240404-002635.png POINT

インフラ性能メトリックの監視において、一時的に値が上昇する「スパイク」が発生することがあります。瞬間的な上昇を監視すると重要でない事象まで報告される可能性があるため、インフラ閾値監視では、『連続回数』を設定することで、一定期間連続している事象のみを監視対象とすることができます。

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