下記手順が完了している状態で開始します。
Shelty ManagerでHTTPアクセスログのデータ収集を行うホストでは、Java Agentおよび.Net Agentを利用したデータ収集を行わないようにしてください。データが多重計上されてしまい、出力結果として正しい値が表示されなくなります。 |
1.左メニュー「導入設定」画面へ遷移します。
2.「Agent導入」を選択します。
3.Agentを導入するシステム、クラスターを選択します。
4.「+」をクリックし、「Telegraf」のプルダウンより「HTTPAccessLog」を選択し、「登録」をクリックします。
5.「Grokフォーマット」と「アクセスログパス」を設定します。
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アクセスログの運用で翌日に日付などが付記されるような場合、二重に取込まれるためアクセスログパス欄にワイルドカードを指定しないでください。 |
6.アクセスログのフォーマットを下記の通り設定し、ログを出力します。
種別 | アクセスログのフォーマット |
Apache | LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\" %D" |
Apache Tomcat | pattern="%h %l %u %t "%r" %s %b "%{Referer}i" "%{User-Agent}i" %D" |
Nginx | '$remote_addr - $remote_user [$time_local] "$request" $status $body_bytes_sent "$http_referer" "$http_user_agent" "$http_x_forwarded_for" $request_time' |
IIS | #Fields: date time s-ip cs-method cs-uri-stem cs-uri-query s-port cs-username c-ip cs(User-Agent) cs(Referer) sc-status sc-substatus sc-win32-status time-taken |
7.Shelty専用ユーザへHTTPアクセスログへのREAD権限を付与します。
Shelty専用ユーザのセカンダリグループにHTTPアプリケーション用ユーザのグループを設定する方法でHTTPアクセスログへのRead権限を付与する場合、セカンダリグループの設定後にiim-agentサービスを再起動してください。
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8.「保存」をクリックします。
9.「Agent種別」列に「Telegraf」があることを確認し、保存ボタンをクリックします。
Agent種別を追加する場合は「+」をクリックし、対象のAgentを選択します。 |
10.データが収集できているか確認します。
データ収集ができているか確認する