②リモートバッチインストール(Linux)

  1. 導入先ホストを列挙したテキストを作成します。(ファイル名は任意です)
    ホスト一覧の内容は下記の形式で記述します。

    インストール先ホスト1[,rootパスワードor sudoユーザパスワード] インストール先ホスト2[,rootパスワードor sudoユーザパスワード]

    ※ インストール先ホストには、ホスト名またはIPアドレスを指定してください。sshのポート番号が22ではない場合は{ホスト名 or IPアドレス}:{ポート番号}の形式で(例 : 192.0.2.1:2222)指定して下さい。
    ※ rootパスワードor sudoユーザパスワードのフィールドは省略可能です。省略した場合は以下5.の(1)(3)(4)での引数-pの指定が使用されます。また、5.(2)の場合はパスワードの指定は不要です。
    (記述例)

    192.0.2.1,password1 192.0.2.2,password2

     

  2. 1.で作成したテキストをShelty ManagerのNCインストーラモジュールがあるパス(デフォルト:/opt/iim/shelty/nodemgr/ncinstaller)にアップロードします。

  3. Shelty Managerにsheltyアカウントでログインします。

  4. NCインストーラモジュールがあるパス(デフォルト:/opt/iim/shelty/nodemgr/ncinstaller)に移動します。
    (例)

    cd /opt/iim/shelty/nodemgr/ncinstaller

     

  5. 以下の(1)~(4)のいずれかの方法でNCをインストールします。

※文字列を引数に指定する場合はシングルクォート’’で囲ってください。文字列にシングルクォートを含む場合は一度閉じて「\'」を記述する必要があります。例えば「abc'」を指定する場合は「'abc'\'」とし、「abc’def」を指定する場合は「'abc'\''def'」と指定します。

※ その他のオプションについてはインストールコマンドのその他のオプション を参照してください。

 

(1)  rootユーザでパスワードによる認証でインストール
以下のコマンドを実行します。引数-pを省略した場合はホスト一覧を指定したファイル中のパスワードを使用します。

(例)

 

(2)  rootユーザで鍵による認証でインストール
以下のコマンドを実行します。

(例)

 

(3)  sudoでパスワードによる認証でインストール
以下のコマンドを実行します。引数-pを省略した場合はホスト一覧を指定したファイル中のパスワードを使用します。

(例)

 

(4)  sudoで鍵による認証でインストール
以下のコマンドを実行します。引数-pを省略した場合はホスト一覧を指定したファイル中のパスワードを使用します。

(例)

 

 

上記(1)~(4)にてNCのインストールが成功すると下記のようなメッセージが返されます。また、インストール先ホストにユーザ「shelty」が自動作成され、サービス「iim-agent」が開始します。自動作成されるユーザはshelty専用ユーザとして使用してください。
(コマンド結果例)

 

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