AMIを利用したShelty Manager構築
AWS 環境にShelty Managerを構築する場合には、AMI を利用して構築します。
導入の流れ
以下の順番にてインストール作業を進めていきます。
事前準備
以下の情報を IIM までご連絡ください。
1. AWS マイアカウント情報(12 桁の ID)
2. ご利用のリージョン情報(us-east-1、ap-northeast-1、ap-northeast-3 のいずれか)
AMI インスタンス起動
以下の条件で、IIM から提供するブックマークを使用して AMI インスタンスを起動してください。
【表 AMIインスタンス起動時の設定値】
設定項目 | 説明 |
インスタンスタイプ | Shelty Managerのハードウェア要件を満たす、下記に記載のインスタンスタイプまたは同等以上のスペックを選択してください m6a.2xlarge,m6a.4xlarge |
ストレージタイプ | IOPS 3000以上となるストレージタイプを選択してください |
ボリュームサイズ(GB) | 2つのボリュームを用意します デバイス名 “/dev/xvda“ 150GB以上 デバイス名 "/dev/sdf" 450GB以上(*) *収集データの保管期間と対象サーバ数、トランザクション数に応じて決定してください |
ネットワークインターフェース | プライマリENIに加え、セカンダリENIの設定を行ってください Sheltyマネージャインストール時はセカンダリENIのIPアドレスを指定してインストールします |
AMIインスタンス起動後の作業
AMIインスタンス起動後は、下記の設定とShelty Managerのインストールを行います。
1. ネットワーク設定
Shelty Managerサイド(ポート番号) のとおり、接続を許可する設定を行ってください。
2. OS設定
ec2-userでログイン後、下表の設定を行ってください。ホスト名は必要に応じて変更してください。
3. SSH認証設定の変更(EDI Agentを使用する場合)
EDI Agentを利用する場合は、SSHでパスワード認証を許可してください。デフォルト設定ではパスワード認証は許可されていないため、SSH設定の変更が必要です。
【表 AMIインスタンス起動後の作業】
実施内容 | 実行コマンド |
rootユーザパスワード設定 | sudo passwd root <パスワード> |
sheltyユーザパスワード設定 | sudo passwd shelty <パスワード> |
Shelty Managerインストール
|
sudo su - cd /opt/shelty-installer mount ./shelty-2.0.0.iso /media cd /media ./shelty-manager-install.sh <IPアドレス> install ※IPアドレスはManagerのIPアドレスを指定します |
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